「NDロードスターは不便」「実用性が低い」――そんなイメージで購入を迷っていませんか?しかし実際に所有してみると、その評価は大きく変わります。
本記事では、NDロードスターを実際に買ってみて分かったリアルな体験をもとに、日常を非日常に変える魅力を5つ厳選して解説します。維持費や使い勝手、走りの楽しさまで網羅し、「後悔しない選び方」も具体的に紹介。
NDロードスターの本当の魅力を知りたい方、NDロードスター購入を検討中の方に向けた実録レビューです。
・「荷物が乗らない」は誤解
・家計に優しい維持費
・ライフスタイルで選べる2つの個性
・日常を変える「人生のスイッチ」
【実録】NDロードスターは「不便」を買う価値があるか?退屈な日常からの脱出

街中の信号待ちで、ふと隣に並んだ車に目を奪われたことはありませんか?
低く構えた美しいシルエット、滑らかな曲線、そしてドライバーの楽しそうな横顔。
「かっこいいな……」
そう呟いた瞬間、忘れていた独身時代の熱い想いが込み上げてくる。今のコンパクトカーも悪くはないけれど、どこか物足りない。もうすぐ車検だし、買い替えるなら今しかないんじゃないか?
でも、すぐに現実が頭をよぎります。
「2人乗りなんて実用性がないって、妻に絶対反対される」
「荷物も載らないし、買って後悔したらどうしよう」
もしあなたが今、そんな「憧れと現実」の狭間で揺れているなら、この記事はあなたのためのものです。
NDロードスターは、確かに不便です。でも、その不便さの先には、あなたの退屈な日常を劇的に変える「魔法」が待っています。
この記事では、実際に購入して分かった「意外な実用性」や「家計を圧迫しない維持費」、そして何より「人生がどう豊かになったか」を、きれいごと抜きで徹底解説します。
実際に買ってみて感じたNDロードスターの魅力5選
実際に買ってみて感じたNDロードスターの魅力は以下の5つです。
- NDロードスター「荷物が載らない」は嘘!スーパーの買い物カゴも飲み込む意外なトランク事情
- NDロードスターの維持費は「デミオ」並み!奥様を説得するためのファイナンシャル・ファクト
- 幌かRFか?あなたの「理想の週末」から逆算するグレード選びが楽しめる
- 眺めているだけで酒が飲める「タイムレスな美しさ」
- たった40km/hの交差点がアトラクションになる「人馬一体」
①NDロードスター「荷物が載らない」は嘘!スーパーの買い物カゴも飲み込む意外なトランク事情
「ロードスターは荷物が載らないから、買い物にも行けない」
奥様を説得する際、これが最大の壁になりますよね。しかし、結論から言えばそれは誤解です。
NDロードスターのトランク容量は130L(VDA方式)。数字だけ見ると小さく感じますが、マツダのエンジニアは「2人での1泊旅行」を想定してこの空間を設計しました。
意外と入る!日常使いのリアル/トランクキャリアで「積載量倍増」!
実際に試してみると、その収納力に驚かされます。
- スーパーの買い物カゴ(マイバスケット): そのままストンと入ります。週末のまとめ買いも問題ありません。
- 機内持ち込みサイズのキャリーケース: なんと2個収納可能です。
- 2Lペットボトルの箱: 2箱並べて入ります。
つまり、「週末に妻とスーパーへ行き、1週間分の食材を買う」というミッションは、ロードスターでも十分にこなせるのです。
「スーパーの買い物は分かった。でも、夫婦で2泊3日の旅行や、キャンプに行きたい時はどうするんだ?」
そんなアクティブな方に提案したいのが、「トランクキャリア(リアキャリア)」の導入です。
これはトランクフードの上に装着する荷台のことですが、これを付けることでロードスターの積載能力は「2階建て」に進化します。
- 1階(既存トランク 130L):
雨に濡らしたくない着替え、PCなどの電子機器、お土産。ここには機内持ち込みサイズのスーツケースもしっかり入ります。 - 2階(トランクキャリア):
防水バッグに入れたキャンプ道具、テント、あるいは入りきらなかったサブバッグ。
この「ハイブリッド積載」を駆使すれば、2人分のキャンプ道具でさえ積むことが可能です。
純正オプションでも用意されていますし、社外品ならカーボン製やクロームメッキなど、愛車の雰囲気に合わせて選べます。取り付けもボディに穴を開けずに挟み込むタイプが主流なので、資産価値(リセール)を下げる心配もありません。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 奥様へのプレゼンでは、「トランクに買い物カゴが入る写真」を見せるのが最も効果的です。
なぜなら、女性は「L(リットル)」という数値よりも、「いつもの買い物袋が入るか」という生活実感で判断するからです。「これなら普段使いできるね」と思わせれば、勝率はグッと上がります。
②NDロードスターの維持費は「デミオ」並み!奥様を説得するためのファイナンシャル・ファクト
「スポーツカー=維持費が高い」
これもまた、昭和の時代の思い込みです。NDロードスター(特に幌モデル)は、現代の技術で作られたエコカーでもあります。
- 自動車税: 1.5Lなので年間30,500円。これはマツダ2(デミオ)やフィットと同じです。
- 燃費: 実燃費で15〜17km/L(WLTCモード)は普通に走ります。ハイオク指定ではありますが、リッター数キロのスポーツカーとは次元が違います。
- タイヤ: 16インチの標準サイズなので、交換費用もミニバンより安く済みます。
ロードスターの維持費は、一般的なコンパクトカーと比較しても大きな差はありません。重量税も軽量なため安く抑えられます。
つまり、家計への影響は「月に数千円、飲み代1回分」程度。これで人生が変わるなら、安い投資だと思いませんか?
③幌かRFか?あなたの「理想の週末」から逆算するグレード選びが楽しめる
購入を決意した次に悩むのが、「軽快な幌(ソフトトップ)」にするか、「美しいRF(ハードトップ)」にするかという問題です。
どちらも魅力的ですが、あなたの「理想の週末」によって正解は変わります。
📊 比較表: 幌(ソフトトップ) vs RF(ハードトップ) 徹底比較
| 特徴 | 幌 (ソフトトップ) | RF (ハードトップ) |
| エンジン | 1.5L (軽快・回して楽しい) | 2.0L (余裕・トルクフル) |
| 開放感 | ◎ (頭上も後ろもフルオープン) | △ (頭上のみオープン、後ろは残る) |
| 静粛性 | △ (高速では会話が少し大変) | ◯ (クローズ時は普通のクーペ並み) |
| 開閉操作 | 手動 (慣れれば3秒で完了) | 電動 (スイッチ一つで約13秒) |
| おすすめな人 | 「風を感じて走りたい」 週末の峠道や海沿いをメインに楽しみたい人 | 「快適に旅をしたい」 高速道路を使った長距離旅行や、スタイル重視の人 |
幌(ソフトトップ)の魅力は、何と言ってもその「軽さ」と「圧倒的な開放感」です。座ったまま片手でバッと屋根を開け、風と一体になって走る感覚は、まさに「人馬一体」。1.5Lエンジンを使い切って走る楽しさは、日常のストレスを完全に吹き飛ばしてくれます。
一方、RF(リトラクタブルファストバック)は、閉じた時の美しいクーペスタイルと、2.0Lエンジンの余裕ある走りが魅力です。高速道路での静粛性も高いため、助手席のパートナーとの会話を楽しみたいなら、RFの方が満足度は高いかもしれません。
④眺めているだけで酒が飲める「タイムレスな美しさ」
あなたが信号待ちで目を奪われたその理由は、間違いなくこのデザインにあるはずです。
NDロードスターのデザインは、「魂動(こどう)デザイン」の集大成とも言えます。
無駄なラインを削ぎ落とし、光の移ろいによって表情を変えるボディライン。運転席に座ってサイドミラー越しに見える、盛り上がったリアフェンダーの艶めかしさ。
ガレージに停めた愛車を振り返り、「やっぱりカッコいいな」とニヤリとする。
週末の夜、愛車を眺めながら缶ビールを一本開ける。
そんな「所有する喜び」が、仕事で疲れた心を癒やしてくれるのです。
⑤たった40km/hの交差点がアトラクションになる「人馬一体」
スポーツカーというと「スピードを出さないと楽しくない」と思っていませんか?
NDロードスターの最大の魅力は、「法定速度で走っていても最高に楽しい」という点にあります。
手足のように動く感覚
マツダが掲げる「人馬一体(じんばいったい)」。これは決してカタログ上の宣伝文句ではありません。
ハンドルを少し切れば、車が即座に反応し、思った通りのラインを曲がっていく。アクセルを踏めば、背中を優しく押されるような加速感が味わえる。
まるで、自分の手足が延長されたような感覚。
いつもの通勤路、ただの交差点を左折するだけで、思わず口元が緩んでしまう。そんな体験ができる車は、世界中を探してもロードスターくらいしかありません。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 試乗の際は、あえて「ゆっくり」走ってみてください。
なぜなら、ロードスターの真価は限界走行ではなく、街乗りレベルの「対話」にあるからです。屋根を開けて、風を感じながら40km/hで流す。それだけで「あ、これだ」と直感できるはずです。
NDロードスターのよくある質問(FAQ)
最後に、購入前に多くの人が抱える不安にお答えします。
Q. 雨漏りはしませんか?
A. ND型に関しては、設計精度が非常に高いため、通常使用での雨漏りはほぼありません。高圧洗車機を至近距離で当てない限り安心してください。
Q. 長距離運転は疲れませんか?
A. 純正シートの出来が良く、意外と疲れません。ただ、腰痛持ちの方は、クッションを入れるか、レカロシートへの交換を検討しても良いでしょう。クルーズコントロール付きのグレードを選べば、高速移動も快適です。
Q. 冬のオープンは寒くないですか?
A. 実は冬こそオープンの季節です!強力なヒーターとシートヒーターを使えば、体はポカポカ、頭はひんやりとして、露天風呂のような心地よさがあります。
NDロードスターの5つ魅力まとめ:人生を変える鍵はそのドアノブに手をかける勇気だけ
NDロードスターは、単なる移動手段ではありません。
それは、退屈な日常を「冒険」に変え、週末を待ち遠しくさせる「人生のスイッチ」です。
トランクには買い物カゴが入ります。維持費もコンパクトカー並みです。
「不便かもしれない」という不安よりも、「手に入れた後のワクワク」を信じてみてください。
次に街中でロードスターを見かけた時、ハンドルを握って笑っているのが、あなた自身であることを願っています。
[参考文献リスト]




コメント