「新車は高くて手が出ない、でも中古も驚くほど高い…」
今まさにそんな状況で頭を抱えていませんか?
結婚し、お子さんも生まれ、自分だけの趣味にお金を使うことへの罪悪感。それでも、街ですれ違うNDロードスターを目で追ってしまう。そして意を決して中古車サイトを開いた瞬間、目に飛び込んできた価格に愕然とする。「こんなに高いなら、もう一生無理かもしれない」と。
しかし、断言させてください。NDロードスターの値上がりは、決して「悪」ではありません。それは、この車が持つ「資産価値の証明」なのです。
多くの人が「高いから買えない」と諦める中で、実は「高いからこそ買うべき」という逆説的な真実が存在します。なぜなら、NDロードスターは単なる消費財ではなく、楽しめば楽しむほど元が取れる「資産」になり得るからです。
この記事では、NDロードスターが値上がりし続ける5つの構造的理由と、5年乗っても購入額の6割が戻ってくる驚異のリセールバリューの正体を、具体的なデータと共に解説します。
読み終える頃には、「高値掴みへの恐怖」は消え、「賢い資産運用としてのスポーツカー所有」という確信と誇りを持って、自信満々にディーラーへ向かえるようになっているはずです。
・値上がりの構造的背景
・驚異的な資産価値と経済性
・「損しない」選び方の鉄則
・次期型電動化による希少性向上
なぜNDロードスターの中古相場は下がらないのか?5つの構造的理由

「中古車なのに、新車と変わらない値段がついているのはなぜ?」
この疑問を解消しない限り、購入への一歩は踏み出せませんよね。結論から言えば、現在の中古車相場の高騰は一過性のバブルではなく、新車価格の上昇や市場環境の変化に伴う「構造的な価値向上」によるものです。
ここでは、相場が下がらない5つの決定的な理由を紐解いていきます。
1. 新車価格の大幅値上げによる相場の底上げ
まず最大の要因は、2023年の大幅改良による新車価格の上昇です。原材料費の高騰や先進安全装備の追加により、新車価格は以前より30万円以上もアップしました。
中古車相場は常に新車価格に連動します。新車価格という「定価」自体が上がったことで、中古車市場全体の価格帯も一段階上にシフトしたのです。これは一時的な現象ではなく、今後も続く構造的な変化と言えます。
2. 円安と海外需要による国内流通量の減少
次に、円安の影響です。日本の良質な中古車、特にマツダのロードスター(海外名:MX-5)は世界中で人気があります。円安が進むと、海外バイヤーにとって日本の中古車は割安になるため、多くの個体が海外へ流出しています。
結果として、国内の中古車流通量が減少し、需要と供給のバランスが崩れることで相場が押し上げられているのです。
3. 納期の長期化と即納需要
半導体不足の影響は緩和されつつありますが、依然として新車の納期は数ヶ月待ちが当たり前です。「今すぐ乗りたい」というユーザーにとって、即納可能な中古車の価値は相対的に高まります。この「時間を買う」ためのプレミアム価格が、相場を下支えしています。
4. 純ガソリン車の希少性と駆け込み需要
これが最も感情的かつ強力な要因です。世界的な電動化の流れの中で、「純粋なガソリンエンジンを積んだライトウェイトスポーツカー」は、もはや絶滅危惧種です。
「次期型はハイブリッドになるかもしれない」「今のうちに買っておかないと二度と乗れない」というファンの焦りが、強力な駆け込み需要を生み出し、相場を吊り上げています。
5. 普遍的な人気と陳腐化しないデザイン
NDロードスターは発売から年月が経っても、そのデザインやコンセプトが全く色褪せません。流行に左右されない普遍的な美しさは、年式による価値の低下を最小限に抑えます。
【独自分析】NDロードスター5年後の残価率は60%超?「実質コスト」で見る驚きの経済性

「高い理由は分かった。でも、やっぱり300万円は高い…」
そう思われるのも無理はありません。しかし、ここで視点を変えてみましょう。車にかかる本当のコストは「購入価格」ではありません。「購入価格」から「売却価格」を引いた差額、つまり「実質コスト」こそが重要です。
驚異の残価率データ:3年後70%、5年後60%
一般的な乗用車の場合、3年後の残価率(新車価格に対する買取価格の割合)は約50%、5年後には30%程度まで落ち込むのが常識です。しかし、NDロードスターは全く別の動きを見せます。
大手買取店カーセブン等のデータを分析すると、NDロードスターの残価率は3年落ちで約70%、5年落ちでも約60%という驚異的な数値を維持しています。これはフェラーリやポルシェといった一部のスーパーカーに匹敵する水準です。
実質月額コストのシミュレーション
では、この高残価率が家計にどう影響するのか、具体的に計算してみましょう。
例えば、300万円の中古車を購入し、5年乗って売却するとします。
残価率が60%であれば、5年後の売却額は180万円です。
- 購入価格: 300万円
- 売却価格: 180万円
- 実質負担額: 120万円
- 月額コスト: 120万円 ÷ 60ヶ月 = 2万円
いかがでしょうか?月々たった2万円の実質負担で、憧れのスポーツカーオーナーになれるのです。
一方、200万円の一般的なコンパクトカーを買って、5年後に価値がゼロになった場合、実質負担額は200万円(月額約3.3万円)です。
「高いロードスターの方が、結果的に安く乗れる」。これが、資産価値の高い車を選ぶ最大のメリットです。
「損しない」ための鉄則:NDロードスター狙い目のグレードと避けるべき選び方
ただし、全てのNDロードスターが同じように高く売れるわけではありません。資産価値を最大化するためには、「市場が何を求めているか」を理解して選ぶ必要があります。
ここでは、私がプロとして推奨する「損しない選び方」を伝授します。
鉄則1:リセール重視なら「MT」一択
まず大前提として、資産価値を重視するならトランスミッションは「MT(マニュアル)」を選んでください。
ロードスターの中古車市場では、MT車の需要が圧倒的に高く、AT車と比較してリセールバリューに10〜15%ほどの差が出ることがあります。
「ATの方が楽かな…」と迷う気持ちも分かりますが、将来の売却額を考えると、MTを選ぶことが最も確実な資産防衛策です。
鉄則2:目的別・狙い目グレード
グレード選びも重要です。あなたの目的に合わせて、以下の3つから選ぶのが正解です。
【目的別・NDロードスター推奨グレード比較表】
| 推奨グレード | 特徴・メリット | こんな人におすすめ | リセール期待度 |
| RS / NR-A | ビルシュタイン製ダンパーや大径ブレーキを装備。走り屋からの指名買いが多く、底値が堅い。 | 「資産防衛」重視 値落ちリスクを最小限にしたい人 | ★★★★★ |
| 990S | 990kgまで軽量化された特別仕様車(生産終了)。希少性が極めて高く、将来のプレミア化筆頭候補。 | 「将来の夢」重視 プレミア価格上昇を狙いたい人 | ★★★★★+ |
| S Special Package | 流通量が最も多く、装備と価格のバランスが良い。探しやすいのが最大のメリット。 | 「コスパ」重視 予算を抑えつつ良質な個体を探したい人 | ★★★★☆ |
避けるべき選び方
逆に避けるべきなのは、「安さにつられて過走行のAT車を選ぶこと」です。
目先の価格が安くても、売却時に値段がつかなければ、トータルの実質コストは跳ね上がります。「安物買いの銭失い」にならないよう、初期投資を惜しまず、価値ある個体を選びましょう。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 迷ったら「純正状態に近いMT車」を選んでください。
なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、過度なカスタム車は好みが分かれ、査定額が下がるリスクがあるからです。逆に、フルノーマルの個体は「大切に乗られてきた」という印象を与え、次の買い手が見つかりやすいため、高額査定に繋がりやすいのです。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
NDロードスターの次期型(NE)が出たら暴落する?開発主査の発言から読み解く未来
「でも、もうすぐ新型が出るんでしょ?そしたら旧型になるNDは暴落するんじゃ…」
皆さんが最も懸念されているのは、この点ではないでしょうか。しかし、私の分析では「次期型(NE)の登場は、むしろNDの価値をさらに高める」と予測しています。
NE型の電動化がNDの希少性を高める
マツダの開発主査である齋藤茂樹氏は、メディアのインタビューで「次期型ロードスターの電動化は避けられない」という趣旨の発言をしています。
NDロードスターと次期型NE型の関係性は、単なる新旧交代ではありません。
NE型がハイブリッドやEVになることで、ND型は「マツダが作った最後の純ガソリン・軽量FRスポーツカー」として神格化される可能性が極めて高いのです。
過去モデル(NC型)の事例
実際、不人気と言われた先代のNC型でさえ、現在は底値を打って相場が上昇しています。より評価の高いND型が、生産終了後に価値を落とすとは考えにくい状況です。
つまり、NDロードスターは「今が一番安い」可能性すらあるのです。
結論:NDロードスターは「消費」ではなく「資産」である

ここまで、NDロードスターの値上がりの理由と、その資産価値について解説してきました。
- 値上がりは構造的なものであり、今後も大きく下がるリスクは低い。
- 5年後の残価率は60%超。実質コストはコンパクトカー並みに安い。
- 次期型の電動化により、NDの希少価値は将来さらに高まる。
皆さん、もう「高値掴み」を恐れる必要はありません。
あなたが買おうとしているのは、単なる移動手段ではなく、家族の資産を守りながら、あなたの人生を豊かにする「賢い投資商品」なのです。
迷っている間にも、良質な個体は市場から消え、相場はじわじわと上がり続けています。
「あの時買っておけばよかった」と後悔する前に、今すぐ行動を起こしましょう。
まずは、カーセンサーやグーネットで「MT・走行距離5万キロ以下」の条件を保存し、市場の動向をチェックすることから始めてみてください。
その一歩が、あなたのガレージに「世界一楽しい車」を招き入れるための、確実な第一歩となるはずです。



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